いい音楽で場の雰囲気を盛り上げる。BGMを大切にしたい
プロローグ/メロディー/リズム/季節/ひとの声/自然/悠久の癒し/大人の時間/クラシック/八重山 | |
プロローグ メロディーが心地よい
リズムにうきうき
季節を感じる
ひとの声で憩う
自然とともに
悠久の時間に癒される
大人の時間〜ジャズ・ボサノバ
クラシックで優雅に浸る
沖縄、八重山、南太平洋に憧れて
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◎「SPIRIT OF GONTITI」(ゴンチチ)ギターデュオとして長年活躍しているゴンチチの2人組。ゴンチチの音楽を貫くのは「気持ちよさ」。 どんな場面でも、心をうきうきさせてくれる。 このアルバムをすすめてくれたのは、 奈良在住の女性だった。 無国籍のギターポップスのようでありながら 日本の風景が似合うことに気付いた。 数多くゴンチチのアルバムでも もっともかけることが多いのがコレ。 小説を書いたことがあるのだけれど、 これを聴きながら書くとペンが進んだ。 なかでも、最後の4曲はバラード風。 過ぎ去った景色を蘇らせてくれる。 (なぜだかはわからないけれど…) 9. マイル君とパプ谷のクリマロ君不思議なことにアップテンポの前半の曲にすら なつかしさが漂う。 どの曲も少しずつ個性があって、 自分の生活の場面にぴたりとはまってしまう。 音楽を楽しんでいるゴンチチの二人だから 心地よさだけではなく、 心の琴線に触れるエッセンスを さりげなく音楽に仕込んで 気付くかどうか試しているようで。 ◎「九月の風」(松岡直也)松岡直也を紹介せずにできない。80年代にフュージョンのジャンルで インストアルバムとしては異例の大ヒットとなった。 大瀧詠一の「ロングバケーション」の世代には 徳島市出身の永井博のイラストとともに なつかしささえ感じるだろう。 哀愁を帯びたつかみのある旋律を キーボードが奏で 人の手のドラムが刻んでいく。 夏に置き忘れたのは、 疾走する風だった―。 「九月の風」は、疾走するラテンの感覚。 20年以上を経て、いまも走り続ける。 40代〜50代を標的にマーケティングを行うなら この音楽ははずせないだろう。 |
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