ミネラルヒーリングのあとでくじら岩に行く(2003年9月15日)
滝まで歩く - クジラ岩に登る - 飛ぶ! 

ぼくたちより少し後にやってきた3人の少年たち。

これが8月だったら、夕方の川の水は温いから平気なんだけど、もう泳ぐ気はしないような時刻かな。でも昼間は8月とほとんど変わらないよ。

みどりさんが笑顔で少年たちに尋ねる。「泳ぐの?」
「はい、そうてす」と人なつっこい表情。
草の茂みで着替えたあと、くじら岩に近づいていく。
人と比べたらくじら岩の大きさがわかる。上がれる場所は一箇所だけ。ちょうど足台のような岩が水中にある。
岩の真下に行くと急な傾斜の感じがする。岩のわずかなくぼみに足をかけて、一気に体重をかけて岩に取り付ければ、あとは難なく登れる。
ひとりがてっぺんにたどりついた。あとの2人も続いていく。
くじら岩の向こうの淵は、てっぺんからしか見ることができない。彼はいま、どんな川の表情を見ているのだろう。そして何を考えているのだろう。
3人が揃ったくじら岩。どっしりした存在感が頼もしい。
広角気味のレンズだけど、実際に高度感がある。登ったものでなければわからない。

さて、登ったあとは降りなければならない。気持ちいいから降りたくないんだど。

さあ、どうする?
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