ビオトープの学校第5回〜第7回は学校ビオトープシリーズ
ビオトープの学校第5回〜第7回は、学校ビオトープをめぐる3回シリーズとなります。 → 年間計画表

[趣旨]
未来を担う子どもたちに環境を考えてもらうきっかけとなるのが学校ビオトープ。しかしともすれば、「つくる」ことに主眼が置かれたり、ビニールシートで水たまりをつくればいいと考えられがちです。しかし身近な自然そのものに価値を認めることがほんとうは大切なのではないでしょうか。

学校ビオトープをめぐる課題は、現場の先生方とともに学んでいきたいと考えます。学校ビオトープとはどんなものか? その意義は? どこに注意してどのように進めればよいのかの手順について考えていきます。

そこで、県ビオトープアドバイザーの佐藤陽一さん、樫本幸美さんをお迎えして座学で学び、シリーズ3回目で既設ビオトープの実践例を徳島市の昭和小学校の辻哲弘教頭に学びます。

全3回の学校ビオトープ3回シリーズは、教師はもとより、これまでのビオトープの学校の参加者、学校に働きかけてみようとお考えの父母も対象。関心のある人なら誰でもご参加していただけます。

[日程]
◆第5回ビオトープの学校「学校ビオトープって何だろう?T」
  6月14日(土) 13時〜15時  勝浦町ふれあいの里さかもと
学校ビオトープの基本を学ぶ。ビオトープと学校ビオトープの違い、重要性等。
 講師  佐藤 陽一氏(県立博物館主任学芸員・県ビオトープアドバイザー)

◆第6回 ビオトープの学校「学校ビオトープって何だろう?U」
 7月19日(土) 13時〜15時  勝浦町 ふれあいの里さかもと
  ・学校ビオトープの施工面を学ぶ。
 講師  樫本 幸実氏(県ビオトープアドバイザー)

◆第7回 ビオトープの学校「学校ビオトープって何だろう?V」
8月9日(土)13時〜15時
 徳島市 昭和小学校 
 ・学校ビオトープ既設現場で学ぶ。
 講師  辻 哲弘氏(昭和小学校教頭)

[参加費](資料代) いずれも500円

[ふれあいの里さかもとについて]

第5回と第6回の舞台となる「ふれあいの里さかもと」について、ご説明します。

場  所  勝浦郡勝浦町坂本字宮平
連絡先  電話 08854-4-2110、  ファクス08854-4-2112
URL http://fureai-sakamoto.hp.infoseek.co.jp/

徳島市方面から来られるときは、国道55号バイパスを県庁から南へ約20分走ると、勝浦川橋を渡ります。そのまま直進すればまもなくルピアというショッピングセンターがありますが、勝浦川をわたるとすぐに右折し、県道16号線を道なりに上勝、勝浦方面をめざします。

バイパスと別れてから、約20分で勝浦川を再び渡ります(新横瀬橋)。そこから勝浦町の商店街がしばらく続きますが、なおも道なりに行くと、上り坂に差し掛かります。登り切ると新坂本トンネルがありますが、そこまでは行きません。上り坂の途中で「ふれあいの里さかもと」の表示があって右折して下っていく道があります。あとは標識に従って約5分でふれあいの里さかもとです。徳島県庁から約50分ぐらい、バイパスから別れて半時間ぐらいです。

阿南方面からですと、長池から上中町交差点(スーパーセブンが右にある)を左折して、お松大権現・大野町方面をめざし、那賀川を渡る持井橋を過ぎてしばらく行くと、勝浦町沼江のローソンのある交差点に出ます。左折して県道16号線を道なりに進みます。沼江の交差点からは、15〜20分ぐらいといったところ。

ふれあいの里さかもとは、勝浦町が整備し、その運営を地元坂本集落に委託しています。これまで、農作業体験、里山体験、その他農山村の暮らしと結びついた生活文化を体験するイベントを数多く開いています。

全体地図(下図)と詳細地図(その下)
主催 勝浦川流域ネットワーク 事務局(平井/070-5680-7800)