速報 川ガキ写真展 番外編
村山 嘉昭「川ガキのいるところ」〜あなたの川は元気ですか?
 徳島県阿波町酒蔵(2003年8月2日〜8月17日)

設営初日。東京から泊まり込みで大野さんが来てくれた。村山さん、見市さんが加わっての初日の風景。午後からは、北岡さん、堤さんらも加わった。これから明け方になるまでかかるとは誰も思わなかったのどかな午後。

プロジェクターによる投影も試みる。ゆらゆらとした白布の質感と水のたゆたいが見る人の心をかきたてる。村山さん本人が酒蔵にいるときは、もしかしてスライド上映をしてくれるかもしれない。吉野川を源流から河口まで。

酒蔵には、おもしろいオブジェがたくさんある。クローズアップしてみた。

大久保谷川に沿って下れば、そこは吉野川との合流点。雄大な眺めを独占する夕暮れは、地元の人の散歩コース。

阿波町内で同時開催しているイタリアンジェラートのお店「ドルチェ」。ここで見て酒蔵へ足を運ぶ人も少なくない。

絵画のような酒蔵の夕暮れ。東西に流れる唯一の大河、吉野川に陽が沈む。ヒグラシ、潜水橋、竹林を影絵にしてひそやかな川の時間。

のれん(じゃないけど)の間から「やあ」。

村山さんは、どうして川ガキになったの?

もし、水中でこんな生き物と遭遇したらどうしますか?ぜひ確かめにどうぞ。

なお、村山さんの写真は、8月20日発売のアサヒカメラ9月号に掲載される。お楽しみに。

川の学校の参加者も見に来てくれた。ひとりでも多くの人が川と友だちになって欲しい。いい川を知ることが、自然との関わりを考えるきっかけとなり、未来をつくっていければと考えている。
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Special Thanks (順不同)
久喜はるみさん/割石家のみなさん/麻順子さんとご主人/井原まゆみさん(ドルチェ)/大野拓夫さん/堤勝彦さん/北岡祥治さん/見市紀世子さん/折野麻裕美さん/奥村長子さんほか本写真展にご参加、協賛いただいたすべての方々と団体
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