ひぐち電気「灯りの向こうに家族の笑顔が見たいから…」 |
1. 伝えること
(1)基本コンセプト
〜まちの電気屋さんの「責任感」「ほのぼの感」を伝える
2. シナリオ案
〔場面1〕
- 家族団らんの途中で突然明かりが消える(モデル/石川邸)
- 急きょひぐち電機に電話を入れる。
- ひぐち電機の奥さんが電話に出る。「すぐにケータイに連絡を取ります」「もしもし、石川さんところが停電して…」
- 店主のひぐちさんが駆けつける。
- 原因は、エアコンの整備不良による負荷がかかったためと判明
- ひぐちさん「コンプレッサーの清掃をしておきましたので負荷が軽くなりました」(まずは修理で対応する。すぐに駆けつけるまちの電気屋さんの顧客本位のアドバイス、くらしに密着した電化生活を支える姿を感じてもらう)
- 「でも、最近のエアコンは消費電力が半減されています」とさりげなく情報提供して買い換えを勧める。
[場面2]
- エアコンの工事はどこでも同じ。だったら値段の安いほうがいいのではないかと思う生活者。あるいは工事とは内容を知らない生活者に対して、安い工事と当店の工事の違い、長い目で見て安心、安全、割安であることを伝える。
- なぜ、そのパイプを使うのか、なぜその配線材を使うのか、またそれはどんな利点があるのか。価格面ではどうなのか?
〔場面3〕
- 節電や利便性を訴えてオール電化とIH導入についての切り口で若い女性客と対話形式でプレゼンテーションを行う。
- 店先に若い女性客が来る。IHに興味があるらしい。
- ひぐちさん、IHの特徴をポイント3つに絞ってわかりやすく説明する。
- 「ユノックスをお使いですか? だったら電気代が安くなります。IHは触っても熱くなりませんからお子様やお年寄りのいらっしゃる家庭でも火事や火傷の心配がありません。それにお湯が沸くのが早いですよ」
- (テロップでポイント3つが流れる。文字として視聴者の脳に刻む)「ユノックスと使うと電気代がお得」「火事や火傷の心配がない」「調理時間が短い」
- 会話の途中で実際にIHを導入した家庭(遠藤邸)での別撮りをかぶせる。湯沸しが。数十秒で沸く、てんぷらを油はねしないように、紙を鍋に乗せててんぷらが調理できる不思議さ、油は飛び散らない、紙は燃えることはないなど
- 女性客が尋ねる。「でも、鍋ややかんを買い換えなければならないんでしょ」「それが、最近のIHは底が平らであれば、いままでお使いの調理器具がそのまま使えるんです。買い換えなくてもいいんですよ」「へえ、そうなんですか。じゃ、少し考えてみます」(会話の途中で、実際にIHを導入した家庭(遠藤邸)の設備が映し出される)。
[場面4]
- 夕闇迫る顧客の家(遠藤邸)、電気が灯り始めた家の外観にどこかほのぼのとした雰囲気が伝わってくる。(遠藤邸は、カントリー調のニューファミリー団らんの演出ができて好都合)
- テロップが流れる。「灯りの向こうに家族の笑顔が見たいから」
[当日の撮影場面]
- ひぐち電気へ女性客(実は商工会職員)が入っていく。撮影に緊張気味の店主の樋口さん。
- IHの説明を行う。シンプルに3つのポイントを伝えられたかどうか。
- 電話を受けて店主に連絡する奥さん。迫真の名演技だった。撮影中は近所の小学生の人だかり。
- DVDを見てくつろいでいた顧客(石川さん)。このあと停電が起こり、樋口さんを呼ぶ。原因は、古いエアコンによる高負荷でブレーカーが落ちたものだった。樋口さんは、コンプレッサーを清掃してその場を凌ぐ。原因がわかったので今後も起こりうること、最近のエアコンは電力消費量が劇的に下がっていることを伝える。
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