棚田の学校 田植え編2003年〜その1
5年目の棚田の学校の開始は田植え編です。6月1日(土)に行いました。そのご報告です。

植松ご夫妻は当初からお変わりなくお元気です。ところが今年は異変が起きました。というと、どっきりしますが、大したことではありません。いつもの棚田が雑穀の収穫が遅れていて使えず、代わりに少し離れた棚田を使うことになったのです。歩いて5分もかかない場所です。でも棚田には起伏がありますから、活動センターからは見えなかった棚田です。過去の棚田の学校とは風景が少し違うのです。ちなみに、市宇活動センターが見える角度で撮った写真を紹介しておきましょう。位置関係がわかります。それでは、2003年棚田の学校の幕開けを告げる田植えをご覧ください。

右上の赤っぽい建物が市宇活動センター。例年はその前の棚田だったが、今年は少し大きな棚田。

老若男女を問わず、参加者が訪れる。まずは、上勝晩茶でお出迎え。お茶請けには、芋でつくったあんこ。

すくすく伸びた苗をこれから棚田に放つ。定規を使っての手植えです。

棚田には杉林が隣接する。すでに森との境界に立っている。

徳島市内から子どもたち。植松さん(右端)から苗をやさしく扱うよう指導を受けています。

定規に沿って数本の苗を置いていきます。息を合わせること、歪まないようにすること。

→ 2ページに進む
Copyright(c) 2003, Ryuiki-Net, All rights reserved