2005年 棚田の学校からのお知らせ勝浦川流域ネットワークと棚田の学校
今年で6年目となりました。棚田の学校。毎回、新しい顔がご参加いただけることが地元の喜びです。どなたでもお立ち寄りください。一度来ていただけると、天上の楽園とも呼ばれる上勝町の棚田の良さがわかります。全国棚田百選の「樫原の棚田」(樫原棚田村)ともどもよろしくお願いします。
  
 
天上の楽園「市宇の棚田」
  
日本棚田百選「樫原の棚田」

[2005年 棚田の学校からのお知らせ]
5月1日に山菜採りをします
 わらび、ぜんまい、タラメ、ウド…。ここの集落は山菜の宝庫です。
 山菜を摘むだけでも心の洗濯。でも、これで満足しないでください。
 植松光江さんのご指導で山菜の絶品料理をつくります。
(↑個人的には、光江さんのつくりウドの酢みそ和えはこの世のものとは思えぬほどの舌の贅沢でした。)


[2005年行事予定]
◆ 5月1日(日) 棚田の学校 山菜採り  
◆ 6月5日(日)棚田の学校 田植え編  
◆ 7月31日(日) 棚田の学校 茶摘み編 
◆10月2日(日)  棚田の学校 稲刈り編
◆11月13日(日) 棚田の学校 収穫祭


あなたも主人公、楽しい企画を募集しています。これまでは、かかしコンテスト、山菜採りとその料理、絣を着ての作業(絵になる)、里山や棚田を材料に素人歌詠み、わらじづくり、フゴづくり、周囲の里山のハイキングなどを行いました。

[共通]
集合場所  9時30分 上勝町役場駐車場へ。そこからさらに各自のクルマで約15分
開催場所  上勝町市宇(市宇活動センター)周辺の棚田
持ち物    帽子、軍手、長靴等
参加費    大人    1,500円(昼食代、センター使用料)
         小中学生  500円(       〃       )
共催     市宇棚田保全よろず会、勝浦川流域ネットワーク

[ロケーションのご案内
  • 市宇活動センターは、杉でつくられた小屋。山村と都市の交流拠点として整備され、地元に運営が委託されています。
  • 杉の香る室内からの棚田の眺めは最高。大型の炊事施設、トイレを備えています。
  • 地元の食材(無農薬栽培の雑穀、野菜、山菜等)を使ってみんなでつくります。だからお客様ではなく、みんな参加者です。
  • 素材がいいから料理も楽しい。たかきびもちの吸い物、ウドの酢みそ合え、五目寿司は絶品。地元から取れたての山菜やマツタケの差し入れをいただいたことも。
  • センター周辺は山菜が豊富な場所。棚田にはシカをはじめ、小動物が出没することもあります。
  • センターから少し谷へ降りる道をたどると、清冽な沢があります。
  • センターの上には、地元で「テンノーサン」と呼ぶ氏神様や馬場(馬を走らした練習場)があります。
  • 集落には、水道はなく、テンノーサン周辺に湧き出す沢の水を飲んでいます。
  • センター前には、一般公募によって「天上の泉」と名付けられた水飲み場があります。
  • とにかく風が吹き抜ける天空の城ラピュタのような場所。そこから誰が名付けたか、「天上の楽園」と呼ばれる棚田です。ぜひホームページ内の写真等でお楽しみください。
  • 市宇活動センターは、旭川沿いの県道から、「天上の楽園へようこそ」の看板を目印に上がっていくこと約5分です。
[交通、運転について]
  • 上勝町役場までは、徳島県庁から約1時間。役場までは、ほとんどが対抗できる二車線。一部1車線のところがありますが、特に困難な運転ではないと思われます。ただし運転初心者には、曲がりくねっていると言われることもあります。
  • 上勝町役場、月ケ谷温泉よりも少し上流です。道が不安な人は、月ケ谷温泉への標識が頻繁に出ていますので参考になります。ただし温泉が見えると橋を渡りますが、左折すると温泉へ行くので、そのまままっすぐに広い道を進みます。温泉が見える橋からは、わずか2分ぐらいで上勝町役場です。
  • 集合場所の上勝町役場駐車場からは市宇活動センターまでは、運転に自信のない人は同乗させてもらうといいでしょう。とはいえ、市宇集落には地域バスも入っています。
  • 公共交通は、徳島バスが一日六便。上勝町役場に近い停留所で降りていただき、あとは誰かに同乗させてもらうことになります。公共交通を利用していただきたいのですが、便数が少なくやや不便です。

(クリックすると地図が大きくなります)