棚田の学校(2003年)茶摘み編のご案内
夏がやってきました。里山の夏は茶摘み一色、さて、どんなことがあなたを待ち受けているのでしょう。棚田の学校〜茶摘み編のご案内です。

   → 2003年の写真を見る

7月27日(日) 市宇活動センターにて
9時30分に上勝町役場駐車場に集合。そこからさらに各自の車で上流の里山へ移動
(上勝町役場は、月ケ谷温泉よりもさらに2キロ上流の県道沿いです。徳島県庁からだと1時間少々です)


[集合場所]
・9時30分に上勝町役場駐車場へ集合後、各自の車でさらに10分移動します。

5年目となった棚田の学校で、もっとも人気の高い茶摘み編のご案内です。
茶摘みといっても、茶畑はなく、山に自生している自然の茶(もちろん無農薬)を摘み取ります。
作業の流れは以下の通りです。

(1)斜面に自生している茶を手で摘んでカゴに入れる(午前中)
(2)地元で採れた野菜や雑穀を使ってみんなで昼食をつくる
(3)昼食後、茶の選別をする
(4)選別が終わった茶を釜で茹でる(ひとつのザルを15分ぐらい)
(4)茹で終わった茶から、茶すりをする(ひとつのザルが5分程度)
(5)樽にゆで汁とともに漬け込む(約2週間)
(6)つけ込みが終わると、天日で干す
(7)希望者には、できた茶を郵送することもできます(送料をご負担ください)


[上勝晩茶のお話]

上勝では、「番茶」と書かずに「晩茶」と記します。大字旭周辺で採れるお茶をその地名から「神田茶」(じでんちゃ)と銘打って、市場に出荷しています。

数年前にみのもんたの健康番組で取り上げられたのはこの神田茶(上勝晩茶)です。通常の番茶と違い、発酵に工夫があり、独特の香りを持つからだにやさしい仕上がりとなっていて愛飲者も多いです。

棚田の学校茶摘み編では、この晩茶が自生している棚田(里山)そのものの暮らしを、茶摘みや食事づくり、水車や湧き水、地元の民家のたたずまいなど、人と山が渾然一体となって存在する夏の里山をまるごと体感していただこうというものです。

参加費 大人 1,500円、 小中学生 500円、 幼児無料(いずれもセンター使用料、昼食材料費等含む)

共催  市宇棚田保全よろず会、勝浦川流域ネットワーク

問い合わせ  勝浦川流域ネットワーク事務局 070-5680-7800

[参考]
→ 2000年の茶摘みの様子
→ 2001年の茶摘みの様子
→ 2003年の棚田の学校について、市宇地区の紹介、上勝町役場までの交通、所要時間等

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