翌日の徳島新聞紹介記事
◇集合場所
            
     
◇持ち物 ◇参加費   




◇天候
◇申込先
9時30分 上勝町役場駐車場に集合(月が谷温泉から2キロ上流)。そこから棚田の学校のある市宇までさらに10分。徳島市内から役場まで約1時間
あれば田靴(普通の長靴では足が抜けない)、帽子
大人1500円、小中学生500円 センター使用料 昼食費込み。今回は、棚田の学校3周年を記念して地元からアメゴを2尾プレゼントしていただけるそうです(大人のみ)
雨天決行
勝浦川流域ネットワーク事務局まで電話、fax、メールで
電話 08853-3-2548、 fax 08853-3-2586
メール rivers@gofield.com
準備の都合上、先着30名様とします。
風が吹き抜ける天上の楽園「上勝町市宇の集落」…今年はどんなドラマが待っているやら。みなさまのご参加をお待ちしております。

3年目を迎えた棚田の学校 テーマは「いにしえの里山発見」
 風習、道具、食べ物など、いにしえの里山生活を体感!
  子どもたちには、タケノコの皮や草木を使った遊びを伝授

 例年と少し変えてみたい、そんな植松さんからの電話でした。確かに順調に来訪者は増えています。下流の人たちに里山を体感していただく目的は変わりません。いにしえの里山は、人の暮らしと自然との密接なつながりを持っていました。自然は保護すべき対象というよりも、ヒトの生活と里山が渾然一体となって結びつき、そのシステム(生活感)が持続的な社会の指針となるのではないか、と考えたからです。

 棚田の学校は、都市のお客様をおもてなす場ではありません。参加者も主催者も、地元も訪問者もなく、ともにつくっていく活動です。現在の市宇集落には、都市住民からみて驚くべき慣習が残されています。例えば、植松さん宅には五右衛門風呂があり、餅つきに使う木臼は江戸時代からの道具が使われています。しかしそれも時代とともに少しずつ変わっていくでしょう。

 そこで3年目の里山の学校では、いにしえの里山を発掘したいと思います。都市の子どもたちが多く集まる(当然のことながら若い親たちも)棚田の学校でそれを一つひとつ拾い集めてみます。単に懐古趣味ではない、未来への箴言がそこにはあると考えるのですが、いかがでしょうか。

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