植えたケヤキ、すくすくと大きくなっていますよ
- 1998年4月に、下流の人、地元の人合わせて約80人で600本余りのケヤキ、ヤマザクラを植樹しました。
- 7月13日に現地を視察してきましたが、500本余りのケヤキはほとんど活着しています。植えたときは、2年ものの頼りない姿であったのが、今では背の高さ2〜3メートル、幹の太さ3〜4センチに達しています。
- その生育を確かめながら、樹齢6年の木々の未来のためにさらに少しだけ人間が手を貸してあげるとともに、周囲の森や沢から人間も元気をもらいましょう。
(写真)1998年4月の植樹。このあと、市宇ゆめの森(通称おむすび山」と名付けられた。
9月8日(日) 小雨決行
9時30分 上勝町役場駐車場集合
9時50分 各自のクルマで県道と現地へ向かう林道の分岐まで。さらに徒歩で現地まで約40分
10時30分 植樹した木に補強の支柱を修理したり新たに取り付ける
12時30分 昼食 各自が自分でアメゴを竹串に差して炭火で焼く
13時30分 午後の作業や森についての雑談など
15時 県道分岐まで歩いて降り、解散。
シカに食べられないように対策
- 道沿いに植えたヤマザクラはシカの被害に遇っています。しかし新芽がかすかに出ていて決して枯れているわけではありません。食べ物にありつこうとするシカばかりが悪いのではありませんが、かといってこのまま食べられると枯れてしまいます。
- そこで木片で囲いをつくります。植えたときにつくった補強の支柱は崩れたものがあり、部分的に補強や作り直しが必要です。地元の人たちに、木片と縄を用意していただき、わたしたちは、それで木の回りを囲うように補強します。
マイナスイオンを浴びる
- 植樹した場所のすぐそばを沢が流れています。4年前にはアメゴを放流しましたが、その子孫たちが残っているようです。
- 沢に近づくと涼しい風が谷に沿って吹いているのがわかります。マイナスイオンの風をほほに浴びてなんともいえない気持ちがします。「夏の山なんて暑そう」と思われる人は、だまされたと思って来てみてください。清冽な水が運んでくる涼風に癒されますよ。
- 周辺の森ではツガやモミの木々が見渡せます。
おむすび持参
- 市宇ゆめの森(通称おむすび山)には、おむすびがふさわしい。おむすび(弁当)をぜひ持ってきてください。
- お茶は棚田の学校でおなじみのあのうま〜い「上勝晩茶」を用意しますが、喉が乾く人は自分の飲み物は準備しておいてください。
- アメゴを用意し、みなさんに炭火で焼いていただきます。自分で竹串に差して焚き火にかざしてみてください。絶妙の火加減となるよう、ご健闘をお祈りします。
こんなものあればいいかも
- ハサミ(補強用の支柱をくくるシュロ縄を切るためのものです。安全なカッターでもいいでしょう)。
- 植樹した地点の草木はかなり繁っているので、帽子+長袖+長靴が定番ファッション。
- 草むらへはなるべく行かないようにしてください。遭遇したくない生き物(マムシ)がいるかもしれません。地元の人の指示を守ればだいじょうぶです。
申し込み
- 参加費は500円です。簡単な傷害保険とアメゴ代、植樹の備品代などが含まれています。
|